龍ケ崎市にて土蔵の手壊し解体|LS 【建物解体・内装解体】
2020年 9月15日
敷地内の一角に建っている土蔵と木造物置小屋のみを解体して欲しいとのご依頼です。重機が入れるスペースが1箇所しかなく基本手壊しと手運びでの作業となります。
奥に建っているのが古い土蔵です。壁も分厚く立派な土蔵でした。宮司さんによるお祓いを事前に行っているとの事でしたので作業前に入る前に簡単なお清めだけさせていただき、いざ解体スタートです。
まず養生囲いを組み陶器でできた瓦を剥がします。瓦の下には分厚い土壁があり更に杉皮で保護された下に木造部分があります。手作業で木造部分を切り落としながら倒壊しないよう上物を軽くしていきます。
手前の小屋は重機を使って解体し手で積込みしていきます。重機のありがたさがわかる場面です。
上から順番に土壁を落としながら木材を切断し運んでいきます。これの繰り返しで少しずつ建屋が小さくなっていきます。
そして約4日で整地までの作業が完了し無事お引渡しとなりました。
重機が使えない状況でも手間はかかりますが手壊し解体という方法もございます。同じような状況でお困りの方は是非一度ご相談下さい。